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『武士道シックスティーン』誉田哲也 文藝春秋 2007
誉田哲也さんの本は初読み。
いつだったかの朝日新聞に紹介記事が載り、高校の剣道部を舞台にした痛快・青春エンターテイメントというので、図書館にリクエスト。
剣道部といえば、中学校入学直後の入部希望で、実は第一希望にしていました。
部活見学で、友だち3人と勇んで体育館へ行ってみたら、小学校で苦手だったSさん(女子)がすでに入部を決めて見学中。
え゛っ…。
ど、どうする…。
気を取り直して見渡すと、近所の幼馴染みSちゃん(男子)も友人数人と見学中。
Sさんとはどうにもうまくやっていく自信がないし、Sちゃんとは中学生になってまで一緒にいたくないしで、とぼとぼと引き返し、入部をあきらめたのでした。
部活は運動部。運動部なら剣道部! と思い込んでいたので、あとは文化部しかない〜?…と真っ白になり、あれこれの後、結局、吹奏楽部に入ったんですけどね。
その後、Sさんはほとんど部活に参加せずに辞めたと知ったのですが、そのときはもうすっかり打楽器の面白さに夢中になっていて、剣道部への未練はちっともありませんでした。
私の人生では一瞬かすっただけの剣道でしたが、この本を読みながら、あのとき、剣道部に入ってたら、私はどんな剣道をしていただろう…などと思ってみたりしました。
剣の道を突き進む女子高生の、悩み多き乙女な姿に、吹奏楽部の部活動に夢中だった自分の姿も重なって、そこかしこに愛おしさを感じながらも、文字通り「痛快!」で愉快な物語でした。
続編の『武士道セブンティーン』はこれから読みます。(図書館にリクエスト。用意ができたと連絡あり!)
書店で『武士道セブンティーン』の表紙を見たら、青でした。
赤い表紙の『武士道シックスティーン』(写真)では、紅白二本のスピン(しおり)がついていておしゃれやしかわいい〓。
『武士道セブンティーン』ではどうでしょう?
剣道部入部を止めた12歳の私が読んだら、どうしてたかなぁ〜。
タイムマシン郵便があれば、当時の私に贈りたい、かも…。
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